資格の更新忘れを防ぐ管理アプリ|My License

3行で分かる「 My License 」

  • 資格更新の「必要点数」「申請締切」「有効期限」は別物。
    この3つを混同すると更新に失敗する
  • 手帳・Excel・カレンダーアプリでの資格管理には構造的な限界がある。
    専用アプリなら解決できる
  • iPhone専用の資格管理アプリ「My License」は
    データを一切外部送信せず、¥300の買い切りで使える


この記事では
資格管理アプリ「 My License 」の機能・料金・使い方
他アプリとの違いまで
実際の仕様に基づいて詳しく解説します。

資格管理 iPhoneアプリ My License

なぜ資格の更新忘れは起きるのか

医療系専門職(透析技術認定士、呼吸療法認定士、医療情報技師など)や
IT系資格(AWS認定、PMP、CISSPなど)
士業・不動産系資格(宅地建物取引士、中小企業診断士など)の多くは
取得して終わりではなく、定期的な更新が必要です。

更新忘れは「うっかり」だけで起きるわけではありません。
制度そのものに、カレンダー1本では表現できない仕掛けが埋め込まれています。
実在する認定制度で確認できるものを4つ挙げます。

パターン1:点数を稼げる時期が決まっている 
透析技術認定士の認定更新用e-ラーニング講習会は30点(受講後のセルフトレーニングテスト合格でさらに10点)と
配点が大きい一方、受講できる年度が認定証有効期間の4年目および5年目に限定されています。
つまり「1年目に前倒しでまとめて取っておく」ことができません。
5年サイクルの後半に必ず作業が発生する前提で逆算しておく必要があります。

パターン2:申請後に取った点数は次回に繰り越せない
 MDIC(医療機器情報コミュニケータ)では、更新申請書を提出した後から9月30日までに取得したポイントは
次回認定期間の更新ポイントとして繰り越せないと明記されています。
「余分に取ったから次回が楽になる」とは限らない、という制度です。

パターン3:申請が一段階で終わらない 
医療情報技師の更新手続きは、WEB申請だけでは受理されません。
WEB申請で入力したのち、印刷した更新申請書に自署・捺印・写真を貼付し、必要書類とあわせて郵送する必要があります。
さらに審査通過後に請求書が届き、更新料の入金という別の期限が発生します
。「申請した」と「更新が完了した」の間に、複数の締切が挟まっています。

パターン4:要件そのものが変わる 
日本看護協会の認定看護師認定更新審査では、2025年度から看護実践の実績(看護実践時間2,000時間以上)が問われなくなりました。
さらに2028年度から申請の要件が変更となることが告知されています。
数年前に調べた情報のまま準備を進めていると、必要な準備が過剰にも過小にもなり得ます。

どのパターンも、共通しているのは「期限を1つ覚えておけば足りる」という前提が成り立たないという点です。

更新には共通してこの3つの要素が絡みます。

必要点数(単位)

講習会・学会出席・オンライン研修などで一定のポイント(CPD、CPE、単位などと呼ばれる)を貯める必要がある

必須参加要件

母体学会への出席など、点数とは別に「参加すること自体」が義務づけられているケースがある

更新料

数千円〜数万円の更新手数料を、決まった期間内に納付する必要がある

これらを5年サイクルのような長期スパンで管理しなければならないのが、更新忘れが起きる根本原因です。
「まだ先」と思っているうちに、気づけば申請締切の直前になっている
——これは特定の職種に限らず、更新制資格を持つほぼすべての人が一度は経験する状況です。

厚生労働省や各認定団体の統計は公開されていませんが
認定更新を扱う実務の現場では「うっかり失効」による再研修・再受験の相談は珍しくありません。
資格が失効すれば、業務上の資格手当が止まる、配置転換の対象になる
再取得のために数万円〜十数万円のコストと数ヶ月の時間がかかる、といった実害が発生します。

資格詳細画面 - 必要点数への進捗をリングで可視化

「有効期限」「申請締切」「点数算入締切」は
別物という基本

資格更新でもっとも誤解されやすいのが、「期限」という言葉が実は3種類あるということです。
多くの人が「有効期限=更新すべき日」と一つにまとめて考えてしまい、これが更新失敗の直接原因になります。

有効期限(Expiry Date)

資格そのものの効力が切れる日。認定証に記載されている日付です。

申請締切(Application Deadline)

更新の申請書類を提出しなければならない締切日。多くの場合、有効期限より数ヶ月〜半年前に設定されています。
「有効期限はまだ先だから大丈夫」と思っていると、この申請締切をとっくに過ぎていた
というケースが典型的な失敗パターンです。

点数算入締切(Point Counting Deadline)

「この日までに取得した活動だけを、今回の更新のポイントとしてカウントする」という締切。
申請書類の提出日を基準にすることが多く、有効期限とも申請締切とも異なるタイミングで設定されている団体もあります。

この3つを1本の「期限」として扱ってしまうと、

有効期限までまだ余裕があると思い込んで、実は申請締切をすでに過ぎていた

申請直前に慌てて講習会に参加したが、点数算入締切をすでに過ぎていて無効だった

といった事故が起きます。資格管理を正しく行うには
この3種類の期限を個別に把握し、個別に管理する必要がある
——これが本記事で紹介するアプリの設計思想の根幹でもあります。

資格管理アプリ My License
有効期限と申請締切を分離して表示する画面
資格管理アプリ My License
有効期限と申請締切を分離して表示する画面

従来の管理方法
(手帳・Excel・カレンダーアプリ)の限界

資格更新の管理を、専用ツールなしで行っている人は多いはずです。
代表的な方法とその限界を整理します。

手帳・紙のメモ

期限は書けても、「今どれくらいポイントが貯まっているか」をリアルタイムで追えない

講習会に参加するたびに手計算で合計する必要があり、計算ミスが起きやすい

複数資格を持っていると、資格ごとにページを分けて管理する手間が増える

Excel・スプレッドシート

自分でシートを設計する必要があり、初期構築の手間が大きい

「有効期限」「申請締切」「点数算入締切」を区別して設計しないと、結局1つの期限として扱ってしまう

通知機能がないため、自分で毎回確認しに行く必要がある

複数の資格が異なる要件(上限付きカテゴリ、必須出席など)を持つ場合、汎用的な表計算では表現しづらい

標準カレンダーアプリ

「いつが締切か」は管理できても、「今どれだけ点数が足りているか」は管理できない

講習会の記録・費用の記録・証明書の保管が別のツールに分散する

資格団体の公式マイページ

団体によっては会員ページで進捗を確認できる場合もあるが、複数の資格を横断して一覧できない

団体側のシステムなので、自分の使いやすいように加工・整理ができない

いずれの方法にも共通するのは、「期限」「点数」「費用」「証明書」という
4つの情報がバラバラの場所に存在し、統合して見る手段がないという点です。
これを1つの画面にまとめ、しかも複数の資格を横断して管理できるのが、専用アプリを使う最大のメリットです。

資格管理アプリ My License
複数資格を横断して管理する資格一覧画面
資格管理アプリ My License
複数資格を横断して管理する資格一覧画面

資格管理アプリに必要な7つの条件

「資格管理アプリ」と一口に言っても、実際に選ぶ際にチェックすべきポイントがあります。
ここでは、資格更新の実務に即した観点から、7つの条件を挙げます。

3種類の締切を分離して管理できること

前述の「有効期限」「申請締切」「点数算入締切」を、それぞれ独立したフィールドとして扱えるかどうか。
これができていないアプリは、結局手帳と同じ限界を抱えます。

ポイントの端数(小数点)を正確に扱えること

資格の単位・ポイントには「12.5点」のような小数が実在します。
内部でDouble型(浮動小数点数)を使って点数を計算しているシステムは
丸め誤差によって「合計点が微妙にズレる」という不具合を起こしやすい構造です。
実点数を10倍した整数として扱う設計であれば、この種の誤差は原理的に発生しません。

複数資格への「クロスカウント」に対応していること

1回の学会出席が、複数の資格の更新ポイントに同時に加算されるケースは珍しくありません。
1件の活動記録が、資格Aには10点、資格Bには5点、というように別々の点数で複数資格に反映される仕組みが必要です。

カテゴリ上限・下限、必須出席などの複雑な要件に対応できること

「オンライン研修は年間5点まで」「母体学会には最低2回出席」といった
単純な合計点だけでは表現できない要件を持つ資格は多くあります。
これらを個別のルールとして設定・編集できることが望ましいです。

自動取得した情報は「未確定」として扱うこと

OCR(写真からの文字読み取り)などで自動的に読み取った点数や日付は、誤読の可能性があります。
これを本人が確認するまでは「未確定」の見込み値として扱い
確定した点数と区別して表示する設計が、実務上の信頼性を左右します。

通知が「いつ」「なぜ」出るかが明確なこと

ただ「期限が近いです」と出るだけでなく
「あと何点足りないか」
「必須出席が未充足か」
「更新料が未納か」といった
行動につながる具体的な情報を含む通知であることが望ましいです。

個人情報・記録データを外部に送信しないこと

資格の取得履歴や証明書の画像は、いわば経歴情報です。
これを外部サーバーに送信するアプリは、情報漏洩のリスクを常に抱えます。
端末内、または本人のクラウド(iCloudなど)にのみ保存される設計が理想的です。

My License の機能を画面ごとに解説

ここからは、上記7条件を踏まえて開発された
iPhone専用の資格管理アプリ「My License」の機能を、実際の画面に沿って紹介します。

ホーム画面:残日数とポイント進捗を一目で

資格管理アプリ My License
My License ホーム画面全体
資格管理アプリ My License
My License ホーム画面全体

アプリを開くと最初に表示されるのがホーム画面です。
登録している資格のうち、申請締切が近い順に一覧表示され
それぞれ「あと何年何ヶ月何日」という形式で残り時間が表示されます。
和暦にも対応しているため、公的書類との突き合わせもしやすい設計です。

さらに、不足しているポイントを埋められそうな講習会・学会があれば
「いい講習会はある?」というセクションに自動的に候補が表示されます。
これは後述する「講習会・イベント」機能と連動しています。

資格詳細画面:進捗リングと3種類の締切

資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示
資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示
資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示
資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示

1つの資格を開くと、必要点数に対する現在の進捗がリング(円グラフ)で表示されます。
合計点だけでなく、カテゴリ別の上限・下限
必須出席の回数なども個別の行として並び、どこが未達成なのかが一目で分かります。

前述の「有効期限」「申請締切」は分離されたセクションに表示され
更新手続きをした記録は、要件をすべて満たしていない限り押せないという制約が設けられています。
これは「まだ点数が足りないのに、うっかり更新手続き済みにしてしまう」という操作ミスを防ぐための設計です。

要件ルールをユーザー自身で編集できる

更新要件を1本ずつ編集できる画面
要件ルールを個別に追加・修正・無効化する画面

資格団体の要件は、年度によって変わることがあります。
My Licenseでは、アプリが標準で持っている要件
(合計点数・カテゴリ上限・必須出席・更新料など)を
ユーザー自身が1本ずつ追加・修正・無効化できます。
マスタデータが後日更新されても、ユーザーが手を加えた設定は常に優先されるため
「アプリの表示が実際の要件と食い違う」という状況を自分で解消できます。

記録する:活動・更新手続き・更新費用を種類別に

資格管理アプリ My License
記録の種類を選ぶ画面
資格管理アプリ My License
記録の種類を選ぶ画面
資格管理アプリ My License
記録の種類を選ぶ画面

中央の「記録する」タブをタップすると、まず「何を記録しますか?」という選択画面が出ます。

講習会・学会・活動を記録:受けた講習会のタイトル・日付・ポイント・費用を入力。
複数資格に同時加点する場合は、次の画面でまとめて確認する仕組み(クロスカウント確認)が用意されています

更新費用を納付:更新料を払った日と金額だけを記録。ポイントの入力は不要

更新手続きを記録:更新手続きをした日を記録。
ここは前述の通り、要件を満たしていないと押せません

この「記録の種類を先に選ばせる」設計により
「とりあえず何か記録しよう」という曖昧な入力を防ぎ、データの整合性を保っています。

過去の更新サイクルを振り返る

資格管理アプリ My License
過去の更新サイクルの履歴表示
資格管理アプリ My License
過去の更新サイクルの履歴表示
資格管理アプリ My License
過去の更新サイクルの履歴表示

更新手続きが完了すると、そのサイクルで受けた講習会・かかった費用・当時の認定証画像が
スナップショットとして保存されます。
元の活動記録を後から編集・削除しても、過去の履歴は当時の内容のまま残るため
「いつ、どんな講習会をいくらで受けて、いつ更新して、いつ新しい認定証に切り替えたか」を、何年経っても遡って確認できます。

過去にアプリを使い始める前の更新履歴も、講習会1件ごとの明細付きで手入力できるため
それまでの記録をまとめて移行することも可能です。

講習会・イベント:不足を埋める候補を提案

更新要件を1本ずつ編集できる画面
要件ルールを個別に追加・修正・無効化する画面

講習会・イベント一覧画面(不足バナー+候補一覧)。

alt=”講習会一覧画面 – 不足ポイントと候補講習会の突き合わせ”

資格を選んでフィルタすると、その資格の「あと何点必要か」「必須参加はあと何回か」がバナーで表示され
それを埋められそうな講習会が候補として並びます。
気になる講習会は「受ける予定」に入れておくと、見込みポイントとして不足計算に自動で合算されます。

さらに「安い受け方の組み合わせを提案」機能では、不足ポイントを最も費用対効果よく埋める組み合わせを
動的計画法(DPアルゴリズム)で計算して提示します。

My Plan:ポイント獲得の作戦メモ

資格管理アプリ My License
My Plan 作戦メモ画面

「毎年6月の学会で必ず10点」
「この学会はA資格とB資格の両方に加点される」といった
自分なりのポイント獲得の作戦を自由記述でメモしておける機能です。
お気に入りに登録した学会・講習会が一覧表示されるため、メモを書きながら見返すことができます。

通知:更新忘れを防ぐ7種類のアラート

資格管理アプリ My License
通知設定画面

すべて端末内で計算されるローカル通知で、オフラインでも動作します。

My License の通知一覧と発火タイミング

通知の種類 発火タイミング

申請締切カウントダウン 365 / 180 / 90 / 30 / 14 / 3 / 1日前

必須参加が未充足 締切3ヶ月前の時点で未達成の場合

更新講習が受講可能に 時期制約の解禁日、および1ヶ月後

カテゴリ上限に到達 上限に達し、それ以上加算されなくなったとき

更新料の納付期限接近 未納のまま締切30日前

未確認項目の放置 30日以上未確認のまま

再確認期限の到来 確認から1年経過

さらに、毎月1日の朝9時には「月に一度の確認」という定期リマインダーも届きます。
特定の資格に紐づかない、シンプルな見直し習慣づけのための通知です。

費用の管理とROI

資格管理アプリ My License
費用の年次サマリ画面
資格管理アプリ My License
費用の年次サマリ画面

講習会の参加費・交通費・宿泊費・更新料を記録すると、年次の費用サマリが自動生成されます。
資格手当を月額で設定しておけば、「サイクル手当 − 維持費」の目安(ROI)も確認できます。

認定証画像の管理

資格管理アプリ My License
認定証画像のズーム表示

認定証・合格証の写真を資格ごとに保存できます。
サムネイルをタップすると全画面表示になり、ピンチでズーム、ダブルタップで拡大縮小が可能です。
更新サイクルごとに画像も切り替わるため、「今の認定証」と「過去の認定証」を混同する心配がありません。
講習会の認定証や修了証なども登録可能です。

「医療系5資格の更新要件をまとめて確認する」

ここでは、My Licenseで要件データの検証を重点的に行っている医療系資格のうち、5つの制度の骨格を整理します。
数値や日程は各団体が改定するため、必ず公式案内での確認をお願いしますが
「どういう構造の制度なのか」は把握しておくと管理設計が楽になります。

透析技術認定士(透析認定士) 
認定証の有効期間は5年。更新には、母体学会の学術集会に1回以上出席していること
および認定証の始めの日から更新申請日までに合計50点以上を取得していることの両方が必要です。
母体学会の学術集会出席は10点、準母体学会(日本臨床工学会、日本腎不全看護学会)は出席で10点
関連学会・研究会は出席5点(地方会は対象外)。
機関誌への論文発表は筆頭30点・共同5点ですが、学術集会での口頭発表・ポスター発表は点数として認められません。
付表2に定める資格(専門血液浄化臨床工学技士、慢性腎臓病療養指導看護師、透析看護認定看護師)を
有効期間内に取得または更新した場合は40点扱いです。
出産・病気療養・入院等で申請できない場合、事前に願い出て承認されれば原則1年の猶予を受けられます。
→ 詳しくは「透析技術認定士の更新を5年で管理する」で解説しています。

3学会合同呼吸療法認定士 
認定証の有効期間は5年。
認定日から更新手続き申請日までに、学会・講習会への出席や論文発表などで総得点50点以上を取得し
点数の証明書を含む書類一式を、更新申請書類受付期間内に認定委員会へ提出します。
「50点」と「受付期間」という2つの条件が独立して存在する点が管理上のポイントです。
→ 詳しくは「呼吸療法認定士の更新点数を5年で貯めきる管理術」で解説しています。

MDIC(医療機器情報コミュニケータ) 
更新申請には60ポイント以上の取得を証明する書類(参加証・修了証等)の提出が必要です。
3回更新した認定者はEx-MDICに認定され、4回目以降は更新時のポイント取得が免除されます
(ただし更新手続き自体は必要)
申請書提出以後に取得したポイントは次回に繰り越せません。
学会正会員および企業会員所属者は更新料が免除されます。
→ 詳しくは「MDIC更新の60ポイントとEx-MDIC」で解説しています。

医療情報技師 
5年間で50ポイントの取得が基準です。
ポイントには上限付きのカテゴリが複数あり、日本医療情報学会の会員在籍は5年間で10ポイント(2ポイント/年)
医療情報に関連する実務活動は5年間で最大25ポイント(5ポイント/年)
学会・研究会などの講師は5年間で上限25ポイント。
上級医療情報技師は活動経歴書の提出により上限20ポイント(審査あり)です。
手続きはWEB申請と郵送書類の両方が必須で、審査後に更新手数料10,000円(税込)の請求書が届き
1週間以内の入金が求められます。
→ 詳しくは「医療情報技師の更新ポイント上限を読み解く」で解説しています。

認定看護師 
認定後5年ごとの認定更新審査です。
申請資格は、認定看護師であること、および過去5年間に50点以上の自己研鑽等の実績があることの2点。
2025年度から看護実践時間2,000時間以上は問われなくなり
審査申請時に休職・離職中であってもこの2項目を満たせば申請できます。
審査料30,800円、合格後の認定料20,900円。
認定更新審査に不合格の場合、または未申請の場合は、同年12月末日で資格が失効します(失効者向けの再認定審査あり)。
2028年度から申請要件が変更される旨も告知されています。
なお、更新審査で使われていた「学会・研究会リスト」は2016年から廃止され、すべての学会・研究会が対象となっています。
→ 詳しくは「認定看護師の更新50点を5年で積み上げる」で解説しています。

※上記はいずれも各団体の公開情報に基づく整理であり、正確性・最新性を保証するものではありません。
実際の更新可否・必要点数・締切は必ず公式案内でご確認ください。

対応している資格・分野

My Licenseは、医療系・IT系・不動産系・金融系など、幅広い分野の更新制資格に対応しています。
あらかじめ要件データが用意されている資格(マスタ登録済み)に加え
マスタに存在しない資格でも、手動で登録して同じ機能を使える設計です。

要件データが特に詳しく検証されている主な資格分野:

医療系:透析技術認定士、3学会合同呼吸療法認定士、医療機器情報コミュニケータ(MDIC)、医療情報技師
心臓リハビリテーション指導士、NCPR(新生児蘇生法)など

金融系:AFP・CFP(日本FP協会)

IT系:登録情報セキュリティスペシャリスト、AWS認定、CISSP、PMP、CCNAなど

士業・不動産系:宅地建物取引士、中小企業診断士、ケアマネジャーなど

これらの資格団体が公式サイトで公開している更新要件の変更を定期的に確認し、変更の可能性を検知すると「お知らせ」機能でユーザーに通知します(詳細な数値そのものを自動更新するわけではなく、「変更の可能性」を知らせる仕組みです。実際の要件変更は、ユーザー自身が公式情報を確認し、必要であれば前述の「要件ルール編集」でアプリ側の設定を更新する形になります)。

資格管理アプリ My License
資格追加画面 - 分野別の一覧選択

「1回の活動が複数資格に効く、という前提で設計しています」

医療現場では、ひとつの資格だけを持っている人はむしろ少数です。
臨床工学技士が透析技術認定士と呼吸療法認定士を併有する、放射線技師がMDICと医療情報技師を併有する
看護師が認定看護師と慢性腎臓病療養指導看護師を併有する、といった組み合わせが日常的にあります。

このとき効いてくるのが、制度をまたぐ加点です。
たとえば透析技術認定士では、有効期間内に透析看護認定看護師や慢性腎臓病療養指導看護師
専門血液浄化臨床工学技士を取得・更新した場合、それ自体が40点として扱われます。
つまり「別の資格の更新作業」が「この資格の点数」になります。
逆に言えば、資格ごとにノートを分けて管理していると、この重複を発見できません。

My Licenseのクロスカウント機能は、1件の活動記録を複数の資格に別々の点数で反映させる設計です。
「この学会は資格Aに10点、資格Bに5点」という現実をそのまま記録できることを狙っています。

プライバシーとデータの扱い

資格の取得履歴や証明書の画像は、いわば個人のキャリア情報です。
My Licenseは、この情報の扱いについて、次のような設計方針を取っています。

個人情報を一切収集しません。
氏名・メールアドレス・位置情報・端末識別子・利用状況などを収集する仕組み自体がアプリに組み込まれていません

行動解析ツール・広告SDKを一切使用していません。 アクセス解析やトラッキングの仕組みはゼロです

入力したデータは、端末内と、あなた自身のiCloud(プライベートデータベース)にのみ保存されます。
開発元のサーバーに送信されることはありません

外部通信は「資格団体の公開情報を読み取る」1種類のみです。
これは前述の「お知らせ」機能のための通信で、読み取り専用(HTTP GET)。
ユーザーの情報は一切送信されません。この通信ができないオフライン環境でも
記録・通知・進捗管理などすべての機能は通常どおり動作します

アカウント登録が不要です。 ログイン機能自体が存在しません

こうした設計により、「便利さと引き換えに個人情報を渡す」という一般的なアプリのトレードオフを避けています。

お好きなデザインに

ライトモードやダークモード、アクセントカラーを
ご自身のお好きなものへ変更可能。

資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License

料金体系(なぜ買い切りなのか)

My Licenseは、¥300の買い切りで提供されています。
サブスクリプション(月額・年額課金)やアプリ内課金は一切ありません。

資格更新は、多くの人にとって年に数回、数年に一度という頻度の作業です。
月額課金の仕組みは、こうした低頻度の利用実態と噛み合わず
「使っていない月にも課金され続ける」という不満につながりやすい構造です。
買い切り形式であれば、一度購入すれば、資格を持ち続ける限りずっと使い続けられます。

また、常時稼働するサーバーを持たない設計(ローカル通知・オフライン動作が基本)であるため
運用コストの観点からもサブスクリプション化する必然性がありません。
この構造上の理由からも、買い切り価格が妥当な選択だと判断しています。

よくある質問(FAQ)

iPadやAndroidでも使えますか?

現時点ではiPhone専用です。
iPadやMac、Apple Vision Proでの動作は想定していません。Android版の提供予定はありません。

複数の端末でデータを共有できますか?

iCloudの同一アカウントでサインインしていれば
複数のiPhone間でデータが同期されます
(Appleのプライベートデータベースを利用するため
 開発元がデータにアクセスすることはありません)。

資格団体が要件を変更した場合、自動的に反映されますか?

自動では反映されません。
要件変更の「可能性」を検知すると「お知らせ」機能で通知されますが
実際の変更内容はユーザー自身が公式サイトで確認し
必要であれば「要件ルール編集」機能で手動更新する形になります。
これは、未検証の情報を自動反映して
誤った要件が表示されるリスクを避けるための設計です。

マスタに登録されていない資格は使えませんか?

使えます。
完全手動で資格を登録し
必要点数・締切・要件ルールをすべて自分で設定できます。

オフラインでも使えますか?

iCloudの同一アカウントでサインインしていれば
複数のiPhone間でデータが同期されます
(Appleのプライベートデータベースを利用するため
 開発元がデータにアクセスすることはありません)。

医療的なアドバイスをしてくれますか?

いいえ。本アプリは資格の事務管理を補助するツールであり
診断・治療などの医療行為には一切関与しません。
表示される更新要件・点数・費用・期限は
各認定団体の公開情報に基づく参考値であり
正確性・最新性を保証するものではありません。
更新の可否や必要点数、締切は、必ず各資格の公式案内でご確認ください。

複数の端末でデータを共有できますか?

iCloudの同一アカウントでサインインしていれば
複数のiPhone間でデータが同期されます
(Appleのプライベートデータベースを利用するため
 開発元がデータにアクセスすることはありません)。

産休・育休中に更新時期が来てしまいます。
管理する意味はありますか?

あります。
制度側に配慮が用意されている場合があり
その手続き自体に期限があるためです。
たとえば認定看護師の認定更新審査は
審査申請時に休職・離職中であっても
申請資格の2項目を満たしていれば申請が可能とされています。
透析技術認定士では、出産・病気療養・入院等で
やむを得ず更新申請ができない場合
事前に願い出て承認されれば
原則1年の猶予を受けられる規定があります。
いずれも「事前に」「申請期間に」動く必要があるため
通知で気づける状態にしておく価値は高いといえます。
詳細な適用条件は各団体にご確認ください。

カテゴリごとの上限がある
ポイント制度にも対応できますか?

できます。
医療情報技師のように
「学会会員在籍は5年で10ポイントまで」
「実務活動は5年で最大25ポイント」
「講師は上限25ポイント」といった
上限付きカテゴリが複数並ぶ制度は珍しくありません。
My Licenseでは合計点とは別に
カテゴリ上限・下限を1本ずつのルールとして設定でき
上限に到達してそれ以上加算されなくなった時点で通知が出ます。

ポイント取得が免除される資格にも使えますか?

使えます。
MDICでは3回の更新を経てEx-MDICに認定されると
4回目以降のポイント取得が免除されますが、更新手続き自体は必要です。
この場合、点数の要件ルールを無効化し
申請期間と更新料の管理だけを残す、という設定が可能です。

資格が失効してしまった場合はどうなりますか? 

制度によって扱いが異なります。
認定看護師では認定更新審査に不合格または未申請の場合
同年12月末日で資格が失効し
失効した方を対象とした再認定審査が別に用意されています。
アプリは失効後の手続きを代行するものではありませんが
過去の更新サイクルの記録
(受講した講習会・費用・当時の認定証)が残るため
再認定や再受験の際の実績整理には使えます。

要件が改定されたときはどうすればいいですか?

認定制度の要件は改定されます。
透析技術認定士の認定更新基準も複数回の改定を経ています。
My Licenseは要件の数値を自動で書き換えず
変更の可能性を検知した際に「お知らせ」で通知する設計です。
公式情報を確認したうえで、要件ルール編集機能でご自身の設定を更新してください。
ユーザーが手を加えた設定は、マスタ更新より常に優先されます。

「5年サイクルを逆算する、実務的なスケジュールの立て方」

更新制資格の管理は、「締切から逆算して、いつ何を確認するか」を一度決めてしまえば大幅に楽になります。
制度共通で使える逆算の型を示します。

認定から1年目のうちにやるのは、要件の写し取りです。
合計点数、カテゴリごとの上限と下限、必須出席の回数、更新料、そして申請の受付期間を、公式案内から1回だけ丁寧に転記します。
ここで「点数のカウント起点が認定日か、有効期間の開始日か、申請日か」も確認しておきます。

2年目から3年目は、貯める時期です。この段階で重要なのは、参加した活動が複数の資格に効くかどうかを都度確認することです。
学会1回の出席が2資格に加算されるなら、実質的な必要活動回数が減ります。

4年目に入ったら、時期制約のある点数を取りに行きます。
透析技術認定士のe-ラーニング講習会のように、有効期間の4年目・5年目でなければ受講できない高配点の選択肢があるためです。
同時に、この時点で不足点数を確定させておくと、5年目に慌てずに済みます。

5年目は、書類の年です。参加証・修了証の原本やコピーが揃っているか、写真(証明写真)が必要か、自署・捺印が必要か
郵送とWEBの両方が必要か。医療情報技師のようにWEB申請と郵送が両方必須の制度では
ここでの取りこぼしが致命的になります。

そして更新後は、次のサイクルの起点日を記録します。
ここを記録しないまま5年が過ぎると、次の更新でまた同じ調べ直しをすることになります。

まとめ:こんな人におすすめ

My Licenseは、次のような課題を持つ方に向けて設計されています。

複数の更新制資格を持っていて、期限管理が煩雑になっている

「有効期限」と「申請締切」を混同して、過去にヒヤリとした経験がある

手帳やExcelでの管理に限界を感じている

個人情報を外部に送信しないアプリを重視している

サブスクリプションではなく、買い切りで完結するツールを探している

資格の更新は、一度失敗すると再取得に数万円〜数十万円、数ヶ月という時間的・金銭的コストがかかります。
その予防に¥300を投資する価値は、多くの資格保有者にとって十分に見合うはずです。

CREATIVE HOUSE iPhoneアプリ

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金額や内容、条件等は変更になる可能性があります。

3行で分かる 「My License」

  • 資格更新の
    「必要点数」「申請締切」「有効期限」は別物。
    この3つを混同すると更新に失敗する
  • 手帳・Excel・カレンダーアプリでの資格管理には
    構造的な限界がある。
    専用アプリなら解決できる
  • iPhone専用の資格管理アプリ「My License」は
    データを一切外部送信せず
    ¥300の買い切りで使える


この記事では
資格管理アプリ「 My License 」の
機能・料金・使い方
他アプリとの違いまで
実際の仕様に基づいて詳しく解説します。

資格管理 iPhoneアプリ My License

なぜ資格の更新忘れは起きるのか

医療系専門職
(透析技術認定士、呼吸療法認定士、医療情報技師など)

IT系資格(AWS認定、PMP、CISSPなど)
士業・不動産系資格
(宅地建物取引士、中小企業診断士など)の多くは
取得して終わりではなく、定期的な更新が必要です。

更新忘れは「うっかり」だけで起きるわけではありません。
制度そのものに、カレンダー1本では
表現できない仕掛けが埋め込まれています。
実在する認定制度で確認できるものを4つ挙げます。

パターン1:点数を稼げる時期が決まっている 
透析技術認定士の認定更新用e-ラーニング講習会は30点
(受講後のセルフトレーニングテスト合格でさらに10点)と
配点が大きい一方、受講できる年度が
認定証有効期間の4年目および5年目に限定されています。
つまり「1年目に前倒しでまとめて取っておく」ことが
できません。
5年サイクルの後半に必ず作業が発生する前提で
逆算しておく必要があります。

パターン2:申請後に取った点数は次回に繰り越せない
 MDIC(医療機器情報コミュニケータ)では
更新申請書を提出した後から9月30日までに
取得したポイントは
次回認定期間の更新ポイントとして繰り越せないと
明記されています。
「余分に取ったから次回が楽になる」とは限らない
という制度です。

パターン3:申請が一段階で終わらない 
医療情報技師の更新手続きは
WEB申請だけでは受理されません。
WEB申請で入力したのち、印刷した更新申請書に
自署・捺印・写真を貼付し
必要書類とあわせて郵送する必要があります。
さらに審査通過後に請求書が届き
更新料の入金という別の期限が発生します
。「申請した」と「更新が完了した」の間に
複数の締切が挟まっています。

パターン4:要件そのものが変わる 
日本看護協会の認定看護師認定更新審査では
2025年度から看護実践の実績
(看護実践時間2,000時間以上)が
問われなくなりました。
さらに2028年度から申請の要件が
変更となることが告知されています。
数年前に調べた情報のまま準備を進めていると
必要な準備が過剰にも過小にもなり得ます。

どのパターンも、共通しているのは
「期限を1つ覚えておけば足りる」という
前提が成り立たないという点です。

更新には共通してこの3つの要素が絡みます。

必要点数(単位)

講習会・学会出席・オンライン研修などで一定のポイント(CPD、CPE、単位などと呼ばれる)を貯める必要がある

必須参加要件

母体学会への出席など、点数とは別に
「参加すること自体」が義務づけられているケースがある

更新料

数千円〜数万円の更新手数料を
決まった期間内に納付する必要がある

これらを5年サイクルのような
長期スパンで管理しなければならないのが
更新忘れが起きる根本原因です。
「まだ先」と思っているうちに
気づけば申請締切の直前になっている
——これは特定の職種に限らず
更新制資格を持つほぼすべての人が
一度は経験する状況です。

厚生労働省や各認定団体の統計は
公開されていませんが
認定更新を扱う実務の現場では
「うっかり失効」による再研修・再受験の相談は
珍しくありません。
資格が失効すれば、業務上の資格手当が止まる
配置転換の対象になる
再取得のために数万円〜十数万円のコストと
数ヶ月の時間がかかる、といった実害が発生します。

資格詳細画面 - 必要点数への進捗をリングで可視化

「有効期限」「申請締切」「点数算入締切」は
別物という基本

資格更新でもっとも誤解されやすいのが
「期限」という言葉が実は3種類あるということです。
多くの人が「有効期限=更新すべき日」と
一つにまとめて考えてしまい
これが更新失敗の直接原因になります。

有効期限(Expiry Date)

資格そのものの効力が切れる日。
認定証に記載されている日付です。

申請締切(Application Deadline)

更新の申請書類を提出しなければならない締切日。
多くの場合、有効期限より
数ヶ月〜半年前に設定されています。
「有効期限はまだ先だから大丈夫」と思っていると
この申請締切をとっくに過ぎていた
というケースが典型的な失敗パターンです。

点数算入締切(Point Counting Deadline)

「この日までに取得した活動だけを
今回の更新のポイントとしてカウントする」という締切。
申請書類の提出日を基準にすることが多く
有効期限とも申請締切とも異なるタイミングで
設定されている団体もあります。

この3つを1本の「期限」として扱ってしまうと、

有効期限までまだ余裕があると思い込んで
実は申請締切をすでに過ぎていた

申請直前に慌てて講習会に参加したが
点数算入締切をすでに過ぎていて無効だった

といった事故が起きます。資格管理を正しく行うには
この3種類の期限を個別に把握し
個別に管理する必要がある
——これが本記事で紹介するアプリの設計思想の
根幹でもあります。

資格管理アプリ My License
有効期限と申請締切を分離して表示する画面
資格管理アプリ My License
有効期限と申請締切を分離して表示する画面

従来の管理方法
(手帳・Excel・カレンダーアプリ)の限界

資格更新の管理を、専用ツールなしで
行っている人は多いはずです。
代表的な方法とその限界を整理します。

手帳・紙のメモ

期限は書けても
「今どれくらいポイントが貯まっているか」を
リアルタイムで追えない

講習会に参加するたびに手計算で合計する必要があり
計算ミスが起きやすい

複数資格を持っていると、資格ごとに
ページを分けて管理する手間が増える

Excel・スプレッドシート

自分でシートを設計する必要があり
初期構築の手間が大きい

「有効期限」「申請締切」「点数算入締切」を
区別して設計しないと、結局1つの期限として扱ってしまう

通知機能がないため、自分で毎回確認しに行く必要がある

複数の資格が異なる
要件(上限付きカテゴリ、必須出席など)を持つ場合
汎用的な表計算では表現しづらい

標準カレンダーアプリ

「いつが締切か」は管理できても
「今どれだけ点数が足りているか」は管理できない

講習会の記録・費用の記録・証明書の保管が
別のツールに分散する

資格団体の公式マイページ

団体によっては会員ページで
進捗を確認できる場合もあるが
複数の資格を横断して一覧できない

団体側のシステムなので、自分の使いやすいように
加工・整理ができない

いずれの方法にも共通するのは
「期限」「点数」「費用」「証明書」という
4つの情報がバラバラの場所に存在し
統合して見る手段がないという点です。
これを1つの画面にまとめ
しかも複数の資格を横断して管理できるのが
専用アプリを使う最大のメリットです。

資格管理アプリ My License
複数資格を横断して管理する資格一覧画面
資格管理アプリ My License
複数資格を横断して管理する資格一覧画面

資格管理アプリに必要な7つの条件

「資格管理アプリ」と一口に言っても
実際に選ぶ際にチェックすべきポイントがあります。
ここでは、資格更新の実務に即した観点から
7つの条件を挙げます。

3種類の締切を分離して管理できること

前述の「有効期限」「申請締切」「点数算入締切」を
それぞれ独立したフィールドとして扱えるかどうか。
これができていないアプリは
結局手帳と同じ限界を抱えます。

ポイントの端数(小数点)を正確に扱えること

資格の単位・ポイントには「12.5点」のような
小数が実在します。
内部でDouble型(浮動小数点数)を使って
点数を計算しているシステムは
丸め誤差によって「合計点が微妙にズレる」という
不具合を起こしやすい構造です。
実点数を10倍した整数として扱う設計であれば
この種の誤差は原理的に発生しません。

複数資格への
「クロスカウント」に対応していること

1回の学会出席が、複数の資格の更新ポイントに
同時に加算されるケースは珍しくありません。
1件の活動記録が、資格Aには10点、資格Bには5点
というように別々の点数で
複数資格に反映される仕組みが必要です。

カテゴリ上限・下限、必須出席などの
複雑な要件に対応できること

「オンライン研修は年間5点まで」
「母体学会には最低2回出席」といった
単純な合計点だけでは表現できない要件を持つ
資格は多くあります。
これらを個別のルールとして
設定・編集できることが望ましいです。

自動取得した情報は「未確定」として扱うこと

OCR(写真からの文字読み取り)などで
自動的に読み取った点数や日付は
誤読の可能性があります。
これを本人が確認するまでは
「未確定」の見込み値として扱い
確定した点数と区別して表示する設計が
実務上の信頼性を左右します。

通知が「いつ」「なぜ」出るかが明確なこと

ただ「期限が近いです」と出るだけでなく
「あと何点足りないか」
「必須出席が未充足か」
「更新料が未納か」といった
行動につながる具体的な情報を含む
通知であることが望ましいです。

個人情報・記録データを外部に送信しないこと

資格の取得履歴や証明書の画像は、いわば経歴情報です。
これを外部サーバーに送信するアプリは
情報漏洩のリスクを常に抱えます。
端末内、または本人のクラウド(iCloudなど)にのみ
保存される設計が理想的です。

My License の機能を画面ごとに解説

ここからは、上記7条件を踏まえて開発された
iPhone専用の資格管理アプリ「My License」の機能を
実際の画面に沿って紹介します。

ホーム画面:残日数とポイント進捗を一目で

資格管理アプリ My License
My License ホーム画面全体
資格管理アプリ My License
My License ホーム画面全体

アプリを開くと最初に表示されるのがホーム画面です。
登録している資格のうち
申請締切が近い順に一覧表示され
それぞれ「あと何年何ヶ月何日」という形式で
残り時間が表示されます。
和暦にも対応しているため
公的書類との突き合わせもしやすい設計です。

さらに、不足しているポイントを埋められそうな
講習会・学会があれば
「いい講習会はある?」というセクションに
自動的に候補が表示されます。
これは後述する
「講習会・イベント」機能と連動しています。

資格詳細画面:進捗リングと3種類の締切

資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示
資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示
資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示
資格管理アプリ My License
資格詳細画面の進捗リングと締切表示

1つの資格を開くと
必要点数に対する現在の進捗が
リング(円グラフ)で表示されます。
合計点だけでなく、カテゴリ別の上限・下限
必須出席の回数なども個別の行として並び
どこが未達成なのかが一目で分かります。

前述の「有効期限」「申請締切」は
分離されたセクションに表示され
更新手続きをした記録は
要件をすべて満たしていない限り
押せないという制約が設けられています。
これは「まだ点数が足りないのに
うっかり更新手続き済みにしてしまう」という
操作ミスを防ぐための設計です。

要件ルールをユーザー自身で編集できる

更新要件を1本ずつ編集できる画面
要件ルールを個別に追加・修正・無効化する画面

資格団体の要件は、年度によって変わることがあります。
My Licenseでは、アプリが標準で持っている要件
(合計点数・カテゴリ上限・必須出席・更新料など)を
ユーザー自身が1本ずつ追加・修正・無効化できます。
マスタデータが後日更新されても
ユーザーが手を加えた設定は常に優先されるため
「アプリの表示が実際の要件と食い違う」という状況を
自分で解消できます。

記録する:活動・更新手続き・更新費用を種類別に

資格管理アプリ My License
記録の種類を選ぶ画面
資格管理アプリ My License
記録の種類を選ぶ画面
資格管理アプリ My License
記録の種類を選ぶ画面

中央の「記録する」タブをタップすると
まず「何を記録しますか?」という選択画面が出ます。

講習会・学会・活動を記録:
受けた講習会のタイトル・日付・ポイント・費用を入力。
複数資格に同時加点する場合は
次の画面でまとめて確認する仕組み
(クロスカウント確認)が用意されています

更新費用を納付:
更新料を払った日と金額だけを記録。
ポイントの入力は不要

更新手続きを記録:
更新手続きをした日を記録。
ここは前述の通り、要件を満たしていないと押せません

この「記録の種類を先に選ばせる」設計により
「とりあえず何か記録しよう」という曖昧な入力を防ぎ
データの整合性を保っています。

過去の更新サイクルを振り返る

資格管理アプリ My License
過去の更新サイクルの履歴表示
資格管理アプリ My License
過去の更新サイクルの履歴表示
資格管理アプリ My License
過去の更新サイクルの履歴表示

更新手続きが完了すると
そのサイクルで受けた講習会・かかった費用
当時の認定証画像が
スナップショットとして保存されます。
元の活動記録を後から編集・削除しても
過去の履歴は当時の内容のまま残るため
「いつ、どんな講習会をいくらで受けて
いつ更新して、いつ新しい認定証に切り替えたか」を
何年経っても遡って確認できます。

過去にアプリを使い始める前の更新履歴も
講習会1件ごとの明細付きで手入力できるため
それまでの記録をまとめて移行することも可能です。

講習会・イベント:不足を埋める候補を提案

更新要件を1本ずつ編集できる画面
要件ルールを個別に追加・修正・無効化する画面

講習会・イベント一覧画面(不足バナー+候補一覧)。

alt=”講習会一覧画面 – 不足ポイントと
候補講習会の突き合わせ”

資格を選んでフィルタすると
その資格の
「あと何点必要か」
「必須参加はあと何回か」がバナーで表示され
それを埋められそうな講習会が候補として並びます。
気になる講習会は「受ける予定」に入れておくと
見込みポイントとして不足計算に自動で合算されます。

さらに「安い受け方の組み合わせを提案」機能では
不足ポイントを最も費用対効果よく埋める組み合わせを
動的計画法(DPアルゴリズム)で計算して提示します。

My Plan:ポイント獲得の作戦メモ

資格管理アプリ My License
My Plan 作戦メモ画面

「毎年6月の学会で必ず10点」
「この学会はA資格とB資格の両方に加点される」といった
自分なりのポイント獲得の作戦を
自由記述でメモしておける機能です。
お気に入りに登録した学会・講習会が一覧表示されるため
メモを書きながら見返すことができます。

通知:更新忘れを防ぐ7種類のアラート

資格管理アプリ My License
通知設定画面

すべて端末内で計算されるローカル通知で
オフラインでも動作します。

My License の通知一覧と発火タイミング

通知の種類 発火タイミング

申請締切カウントダウン 365 / 180 / 90 / 30 / 14 / 3 / 1日前

必須参加が未充足 締切3ヶ月前の時点で未達成の場合

更新講習が受講可能に 時期制約の解禁日、および1ヶ月後

カテゴリ上限に到達 上限に達し
それ以上加算されなくなったとき

更新料の納付期限接近 未納のまま締切30日前

未確認項目の放置 30日以上未確認のまま

再確認期限の到来 確認から1年経過

さらに、毎月1日の朝9時には
「月に一度の確認」という定期リマインダーも届きます。
特定の資格に紐づかない
シンプルな見直し習慣づけのための通知です。

費用の管理とROI

資格管理アプリ My License
費用の年次サマリ画面
資格管理アプリ My License
費用の年次サマリ画面

講習会の参加費・交通費・宿泊費・更新料を記録すると
年次の費用サマリが自動生成されます。
資格手当を月額で設定しておけば
「サイクル手当 − 維持費」の目安(ROI)も確認できます。

認定証画像の管理

資格管理アプリ My License
認定証画像のズーム表示

認定証・合格証の写真を資格ごとに保存できます。
サムネイルをタップすると全画面表示になり
ピンチでズーム、ダブルタップで拡大縮小が可能です。
更新サイクルごとに画像も切り替わるため
「今の認定証」と「過去の認定証」を
混同する心配がありません。
講習会の認定証や修了証なども登録可能です。

「医療系5資格の更新要件をまとめて確認する」

ここでは、My Licenseで
要件データの検証を重点的に行っている医療系資格のうち
5つの制度の骨格を整理します。
数値や日程は各団体が改定するため
必ず公式案内での確認をお願いしますが
「どういう構造の制度なのか」は把握しておくと
管理設計が楽になります。

透析技術認定士(透析認定士) 
認定証の有効期間は5年。
更新には、母体学会の学術集会に
1回以上出席していること
および認定証の始めの日から更新申請日までに
合計50点以上を取得していることの両方が必要です。
母体学会の学術集会出席は10点
準母体学会(日本臨床工学会、日本腎不全看護学会)は
出席で10点
関連学会・研究会は出席5点(地方会は対象外)。
機関誌への論文発表は筆頭30点・共同5点ですが
学術集会での口頭発表・ポスター発表は
点数として認められません。
付表2に定める資格
(専門血液浄化臨床工学技士
 慢性腎臓病療養指導看護師、透析看護認定看護師)を
有効期間内に取得または更新した場合は40点扱いです。
出産・病気療養・入院等で申請できない場合
事前に願い出て承認されれば
原則1年の猶予を受けられます。
→ 詳しくは「透析技術認定士の更新を5年で管理する」
で解説しています。

3学会合同呼吸療法認定士 
認定証の有効期間は5年。
認定日から更新手続き申請日までに
学会・講習会への出席や論文発表などで
総得点50点以上を取得し
点数の証明書を含む書類一式を
更新申請書類受付期間内に認定委員会へ提出します。
「50点」と「受付期間」という
2つの条件が独立して
存在する点が管理上のポイントです。
→ 詳しくは「呼吸療法認定士の更新点数を
5年で貯めきる管理術」で解説しています。

MDIC(医療機器情報コミュニケータ) 
更新申請には60ポイント以上の取得を証明する書類
(参加証・修了証等)の提出が必要です。
3回更新した認定者はEx-MDICに認定され
4回目以降は更新時のポイント取得が免除されます
(ただし更新手続き自体は必要)
申請書提出以後に取得したポイントは
次回に繰り越せません。
学会正会員および企業会員所属者は更新料が免除されます。
→ 詳しくは「MDIC更新の60ポイントと
Ex-MDIC」で解説しています。

医療情報技師 
5年間で50ポイントの取得が基準です。
ポイントには上限付きのカテゴリが複数あり
日本医療情報学会の会員在籍は
5年間で10ポイント(2ポイント/年)
医療情報に関連する実務活動は
5年間で最大25ポイント(5ポイント/年)
学会・研究会などの講師は5年間で上限25ポイント。
上級医療情報技師は活動経歴書の提出により
上限20ポイント(審査あり)です。
手続きはWEB申請と郵送書類の両方が必須で
審査後に更新手数料10,000円(税込)の請求書が届き
1週間以内の入金が求められます。
→ 詳しくは「医療情報技師の更新ポイント上限を読み解く」
で解説しています。

認定看護師 
認定後5年ごとの認定更新審査です。
申請資格は、認定看護師であること
および過去5年間に50点以上の
自己研鑽等の実績があることの2点。
2025年度から看護実践時間2,000時間以上は問われなくなり
審査申請時に休職・離職中であっても
この2項目を満たせば申請できます。
審査料30,800円、合格後の認定料20,900円。
認定更新審査に不合格の場合、または未申請の場合は
同年12月末日で資格が失効します
(失効者向けの再認定審査あり)。
2028年度から申請要件が変更される旨も告知されています。
なお、更新審査で使われていた
「学会・研究会リスト」は2016年から廃止され
すべての学会・研究会が対象となっています。
→ 詳しくは「認定看護師の更新50点を5年で積み上げる」
で解説しています。

※上記はいずれも各団体の公開情報に基づく整理であり
正確性・最新性を保証するものではありません。
実際の更新可否・必要点数・締切は
必ず公式案内でご確認ください。

対応している資格・分野

My Licenseは
医療系・IT系・不動産系・金融系など
幅広い分野の更新制資格に対応しています。
あらかじめ要件データが用意されている資格
(マスタ登録済み)に加え
マスタに存在しない資格でも
手動で登録して同じ機能を使える設計です。

要件データが特に詳しく検証されている主な資格分野:

医療系
透析技術認定士、3学会合同呼吸療法認定士
医療機器情報コミュニケータ(MDIC)
医療情報技師、心臓リハビリテーション指導士
NCPR(新生児蘇生法)など

金融系
AFP・CFP(日本FP協会)

IT系
登録情報セキュリティスペシャリスト、AWS認定
CISSP、PMP、CCNAなど

士業・不動産系
宅地建物取引士、中小企業診断士、ケアマネジャーなど

これらの資格団体が公式サイトで公開している
更新要件の変更を定期的に確認し
変更の可能性を検知すると「お知らせ」機能で
ユーザーに通知します
(詳細な数値そのものを自動更新するわけではなく
「変更の可能性」を知らせる仕組みです。
実際の要件変更は、ユーザー自身が公式情報を確認し
必要であれば前述の「要件ルール編集」で
アプリ側の設定を更新する形になります)。

資格管理アプリ My License
資格追加画面 - 分野別の一覧選択

「1回の活動が複数資格に効く
 という前提で設計しています」

医療現場では、ひとつの資格だけを
持っている人はむしろ少数です。
臨床工学技士が透析技術認定士と
呼吸療法認定士を併有する
放射線技師がMDICと医療情報技師を併有する
看護師が認定看護師と
慢性腎臓病療養指導看護師を併有する
といった組み合わせが日常的にあります。

このとき効いてくるのが、制度をまたぐ加点です。
たとえば透析技術認定士では
有効期間内に透析看護認定看護師や
慢性腎臓病療養指導看護師
専門血液浄化臨床工学技士を取得・更新した場合
それ自体が40点として扱われます。
つまり「別の資格の更新作業」が
「この資格の点数」になります。
逆に言えば、資格ごとにノートを分けて管理していると
この重複を発見できません。

My Licenseのクロスカウント機能は
1件の活動記録を複数の資格に
別々の点数で反映させる設計です。
「この学会は資格Aに10点、資格Bに5点」という
現実をそのまま記録できることを狙っています。

プライバシーとデータの扱い

資格の取得履歴や証明書の画像は
いわば個人のキャリア情報です。
My Licenseは、この情報の扱いについて
次のような設計方針を取っています。

個人情報を一切収集しません。
氏名・メールアドレス・位置情報・端末識別子
利用状況などを収集する仕組み自体が
アプリに組み込まれていません

行動解析ツール・広告SDKを一切使用していません。
アクセス解析やトラッキングの仕組みはゼロです

入力したデータは、端末内と
あなた自身のiCloud(プライベートデータベース)にのみ
保存されます。
開発元のサーバーに送信されることはありません

外部通信は
「資格団体の公開情報を読み取る」1種類のみです。
これは前述の「お知らせ」機能のための通信で
読み取り専用(HTTP GET)。
ユーザーの情報は一切送信されません。
この通信ができないオフライン環境でも
記録・通知・進捗管理など
すべての機能は通常どおり動作します

アカウント登録が不要です。
ログイン機能自体が存在しません

こうした設計により
「便利さと引き換えに個人情報を渡す」という
一般的なアプリのトレードオフを避けています。

お好きなデザインに

ライトモードやダークモード、アクセントカラーを
ご自身のお好きなものへ変更可能。

資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License
資格管理アプリ My License

料金体系(なぜ買い切りなのか)

My Licenseは、¥300の買い切りで提供されています。
サブスクリプション(月額・年額課金)や
アプリ内課金は一切ありません。

資格更新は、多くの人にとって年に数回
数年に一度という頻度の作業です。
月額課金の仕組みは
こうした低頻度の利用実態と噛み合わず
「使っていない月にも課金され続ける」という
不満につながりやすい構造です。
買い切り形式であれば、一度購入すれば
資格を持ち続ける限りずっと使い続けられます。

また、常時稼働するサーバーを持たない設計
(ローカル通知・オフライン動作が基本)であるため
運用コストの観点からも
サブスクリプション化する必然性がありません。
この構造上の理由からも
買い切り価格が妥当な選択だと判断しています。

よくある質問(FAQ)

iPadやAndroidでも使えますか?

現時点ではiPhone専用です。
iPadやMac、Apple Vision Proでの
動作は想定していません。
Android版の提供予定はありません。

複数の端末でデータを共有できますか?

iCloudの同一アカウントで
サインインしていれば
複数のiPhone間でデータが同期されます
(Appleのプライベートデータベースを利用するため
 開発元がデータにアクセスすることはありません)。

資格団体が要件を変更した場合
自動的に反映されますか?

自動では反映されません。
要件変更の「可能性」を検知すると
「お知らせ」機能で通知されますが
実際の変更内容はユーザー自身が公式サイトで確認し
必要であれば「要件ルール編集」機能で
手動更新する形になります。
これは、未検証の情報を自動反映して
誤った要件が表示される
リスクを避けるための設計です。

マスタに登録されていない資格は使えませんか?

使えます。
完全手動で資格を登録し
必要点数・締切・要件ルールを
すべて自分で設定できます。

オフラインでも使えますか?

iCloudの同一アカウントでサインインしていれば
複数のiPhone間でデータが同期されます
(Appleのプライベートデータベースを利用するため
 開発元がデータにアクセスすることはありません)

医療的なアドバイスをしてくれますか?

いいえ。
本アプリは資格の事務管理を補助するツールであり
診断・治療などの医療行為には一切関与しません。
表示される更新要件・点数・費用・期限は
各認定団体の公開情報に基づく参考値であり
正確性・最新性を保証するものではありません。
更新の可否や必要点数、締切は
必ず各資格の公式案内でご確認ください。

複数の端末でデータを共有できますか?

iCloudの同一アカウントでサインインしていれば
複数のiPhone間でデータが同期されます
(Appleのプライベートデータベースを利用するため
 開発元がデータにアクセスすることはありません)。

産休・育休中に更新時期が来てしまいます。
管理する意味はありますか?

あります。
制度側に配慮が用意されている場合があり
その手続き自体に期限があるためです。
たとえば認定看護師の認定更新審査は
審査申請時に休職・離職中であっても
申請資格の2項目を満たしていれば申請が可能とされています。
透析技術認定士では、出産・病気療養・入院等で
やむを得ず更新申請ができない場合
事前に願い出て承認されれば
原則1年の猶予を受けられる規定があります。
いずれも「事前に」「申請期間に」動く必要があるため
通知で気づける状態にしておく価値は高いといえます。
詳細な適用条件は各団体にご確認ください。

カテゴリごとの上限がある
ポイント制度にも対応できますか?

できます。
医療情報技師のように
「学会会員在籍は5年で10ポイントまで」
「実務活動は5年で最大25ポイント」
「講師は上限25ポイント」といった
上限付きカテゴリが複数並ぶ制度は
珍しくありません。
My Licenseでは合計点とは別に
カテゴリ上限・下限を1本ずつのルールとして
設定でき上限に到達して
それ以上加算されなくなった時点で通知が出ます。

ポイント取得が免除される資格にも使えますか?

使えます。
MDICでは3回の更新を経て
Ex-MDICに認定されると
4回目以降のポイント取得が免除されますが
更新手続き自体は必要です。
この場合、点数の要件ルールを無効化し
申請期間と更新料の管理だけを残す
という設定が可能です。

資格が失効してしまった場合はどうなりますか? 

制度によって扱いが異なります。
認定看護師では認定更新審査に
不合格または未申請の場合
同年12月末日で資格が失効し
失効した方を対象とした
再認定審査が別に用意されています。
アプリは失効後の手続きを
代行するものではありませんが
過去の更新サイクルの記録
(受講した講習会・費用・当時の認定証)が
残るため
再認定や再受験の際の実績整理には使えます。

要件が改定されたときはどうすればいいですか?

認定制度の要件は改定されます。
透析技術認定士の認定更新基準も
複数回の改定を経ています。
My Licenseは要件の数値を自動で書き換えず
変更の可能性を検知した際に
「お知らせ」で通知する設計です。
公式情報を確認したうえで
要件ルール編集機能で
ご自身の設定を更新してください。
ユーザーが手を加えた設定は
マスタ更新より常に優先されます。

「5年サイクルを逆算する
  実務的なスケジュールの立て方」

更新制資格の管理は、「締切から逆算して
いつ何を確認するか」を一度決めてしまえば
大幅に楽になります。
制度共通で使える逆算の型を示します。

認定から1年目のうちにやるのは、要件の写し取りです。
合計点数、カテゴリごとの上限と下限
必須出席の回数、更新料、そして申請の受付期間を
公式案内から1回だけ丁寧に転記します。
ここで「点数のカウント起点が認定日か
有効期間の開始日か、申請日か」も確認しておきます。

2年目から3年目は、貯める時期です。
この段階で重要なのは
参加した活動が複数の資格に効くかどうかを
都度確認することです。
学会1回の出席が2資格に加算されるなら
実質的な必要活動回数が減ります。

4年目に入ったら、時期制約のある点数を取りに行きます。
透析技術認定士のe-ラーニング講習会のように
有効期間の4年目・5年目でなければ
受講できない高配点の選択肢があるためです。
同時に、この時点で不足点数を確定させておくと
5年目に慌てずに済みます。

5年目は、書類の年です。
参加証・修了証の原本やコピーが揃っているか
写真(証明写真)が必要か、自署・捺印が必要か
郵送とWEBの両方が必要か。
医療情報技師のようにWEB申請と
郵送が両方必須の制度では
ここでの取りこぼしが致命的になります。

そして更新後は、次のサイクルの起点日を記録します。
ここを記録しないまま5年が過ぎると
次の更新でまた同じ調べ直しをすることになります。

まとめ:こんな人におすすめ

My Licenseは
次のような課題を持つ方に向けて設計されています。

複数の更新制資格を持っていて
期限管理が煩雑になっている

「有効期限」と「申請締切」を混同して
過去にヒヤリとした経験がある

手帳やExcelでの管理に限界を感じている

個人情報を外部に送信しないアプリを重視している

サブスクリプションではなく
買い切りで完結するツールを探している

資格の更新は、一度失敗すると再取得に
数万円〜数十万円、数ヶ月という
時間的・金銭的コストがかかります。
その予防に¥300を投資する価値は
多くの資格保有者にとって十分に見合うはずです。

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